さくらサイエンスプラン(ベトナム高校生・大学生オンラインプログラム)実施報告

当協会は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が科学技術の学びを通して日本とアジアの若者同士の交流を深めることを目的として行っている「さくらサイエンスプラン」を活用して、東南アジア諸国や中国からの学生の来日研修を行っています。

 

残念ながら、2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で来日研修を実施することができませんでしたが、来日研修を予定していたベトナムの協力団体とオンラインプログラムを実施しました。

 

 

さくらサイエンスプラン(ベトナム人高校生・大学生オンラインプログラム)概要
実施期間

2021年1月16日(土)、17日(日) 2日間

方法

オンライン(Zoom)

対象者

ベトナム人学生(8名)

合計15名

現地協力機関

ベトナム国際青年開発協力協会(ハノイ)

内容

さくらサイエンスプランでの来日研修の紹介、日本の科学技術に関する動画の紹介、日本文化・生活の紹介、日本の大学生との交流など

 

 

2021年1月16日(土)1日目

 

1日目は全員での自己紹介から始まり、これまでのさくらサイエンスプランでのプログラム説明や、動画などを活用して日本の科学技術・文化などを紹介しました。

 

 

2021年1月27日(日)2日目

 

2日目は日本人学生も参加し、英語での交流を実施しました。ベトナム人学生に「日本について知っていること」を話してもらったり、お互いの食文化について話したり、同じ世代同士での活発な交流が行われました。

 

 

 

 

 

今回の参加者の中には「今フランスに留学中です」「沖縄から参加しています」という学生もいました。

場所を気にせず、気軽に国内外とつながることができることはオンラインプログラムの大きな利点だと感じました。

 

海外渡航研修はできない状況ですが、今後もこういったオンラインを活用した交流プログラムを積極的に実施していきたいと思います。